宮里藍以来の日本人優勝者誕生なるか!?「ショップライトLPGAクラシック」畑岡、渋野ら日本勢に大会直前インタビュー
1986年にスタートした本大会は今シーズンより3日間から4日間大会へと変更。舞台となるのは大西洋に面したリンクスタイプのコース。一見フラットに見えるが、フェアウェイからグリーンまで複雑な起伏があり、海から吹き付ける強い風が、比較的小さく起伏のあるグリーンの攻略を難しくしている。さらにベント芝とポアナ芝という成長速度が違う芝が混じるグリーンでのパットは選手たちを悩ませる。
メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」前哨戦となる今大会。日本勢は畑岡奈紗や渋野日向子らが参戦。宮里藍以来の日本人優勝者は誕生にも期待がかかる中、日本勢に事前インタビューを行った。
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畑岡奈紗
Getty Images
Q.この2週間のオフはどのように過ごされましたか?
「フロリダの自宅で練習して、調整していました。」
Q.ANAインスピレーションはトップ10に入りましたが、今大会に向けて準備してきたことはありますか?
「ANAで感じた課題がショートゲームだったので、ショートゲームを中心に練習しました。」
Q.今週のキーポイントは何ですか?
「このコースはLPGA参戦1年目に回った以来で、あまりコースの特徴とか覚えていなかったのですが、特に今年はフェアウェイもグリーンもすごく柔らかいので、どんどんピンに突っ込んでいかないと、なかなかチャンスに付けられないのかなと思います。」
Q.上半身を鍛えたことで、飛距離が出ているように思うのですがご自身ではどう感じていますか。
「ANAではディスタンスも2位とかだったので、そういう意味ではすごく実感できた部分があります。」
Q.今週は風が吹きそうですが、どのようなところを意識してプレーされますか?
「風に関しては、グリーンが小さいので、横風のホールなどで変なミスをしないようにしていきたいです。」
Q.ANAインスピレーションの週は5番ウッドを入れていましたが、今週のクラブセッティングは?
「今週はいつも通りで3番ウッドと、ハイブリッドは3番と4番で基本的にはいこうと思います。風が強かったりしたら、アイアン型のユーティリティを使うこともあるかなと思います。」
Q.今年はメジャー前の試合となりますが、この2週間どのような戦い方をされますか?
「普通だったらメジャーの前週は休んで調整する計画だったのですが、色々予定が崩れてしまいました。トレーニングも先週までしっかりできたので、まずは今週はショートゲームの感覚をうまく掴んで、来週に良いイメージで持っていけたらと思います。」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします
「コースが短いので、どんどん自分のショットで攻めていけるようなゴルフができればと思います。」