畑岡奈紗 2戦連続優勝なるか!?「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」畑岡、古江ら日本勢の大会直前インタビュー
LPGAの創設者たちをたたえ、2011年からスタートした本大会。獲得賞金は賞金ランキングなどに反映されるが一部がチャリティーになっており、LPGAのジュニア育成基金や各選手指定の慈善団体に寄付される。会場はニュージャージー州北部に位置し、多作な建築家のひとり、アルバート・W・ティリングハストが設計を手掛けたコースを使用。1928年にオープンし、1954年に大規模な改修が行なわれた。
日本勢からは「DIOインプラントLAオープン」でLPGA通算6勝目を挙げ、出場大会での連続優勝を狙う畑岡奈紗のほか、笹生優花、古江彩佳が出場を予定。大会前にインタビューを行なった。
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畑岡奈紗
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Q. DIOインプラントLAオープンでの優勝おめでとうございます!2週間のオフはお祝いしたりされましたか?
「家族とゆっくり過ごしました」
Q. 今週に向けて調整してきた部分などありますか?
「スイングでいいキーポイントをLAで見つけられたので、それをより自分のものにするための練習やトレーニングをしてきました」
Q. そのトレーニングではどのあたりを鍛えましたか?
「筋力トレーニングもそうなのですが、足首の柔らかさなども課題ではあるので、そこを改善するようなトレーニングやストレッチを教えてもらいました」
Q. 今週のコースは新しいコースですが印象はどうでしょうか?
「去年もすごいメジャーのようなセッティングで素晴らしかったですが、今年も本当に難しいセッティングです。フェアウェイが狭いというのが最初の印象ですが、グリーンも日に日に早く硬くなっていっています。もう水曜日にこんなに早かったり硬かったりするという事は、週末にかけてより難しくなってくるのかなと思うので、ちゃんとグリーンのスピードを合わせられるようにしたいなと思います」
Q. 今週も少しポアナ芝が入っていますけど、午後と午前と比べると違いますか?
「硬さがLAよりあるので、今までのより跳ねるというポアナの印象というよりは、スピードを合わせることの方が重要かなと思います」
Q.ご自身のコンディション、体調などコースを回られて調子の方はどうですか?
「時差ボケはやっぱりまだ多少ありますが、現地の気温が思っていたよりも寒いです。なかなか体が動き難くて飛距離も少し出にくいのかな、というところがあるので、そこの見分けをしっかりして、セカンド以降のクラブ選びをちゃんとしていきたいなと思います」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「調子は徐々に上がっていっていると思うので、しっかり今週もまずは予選を通過して上位争いをできるように頑張りたいと思います」
古江彩佳
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Q.久しぶりの1週間のオフでしたが、どのように過ごされていましたか?
「ゆっくりしてちょっと練習してという感じで、リフレッシュできました」
Q.トレーニングを少しされたいと言っていましたがトレーニングの方は?
「ランニングを少しですね」
Q.どのくらい走られたのですか?
「全然です(笑)、1回20分くらいを3~4日間ほどです」
Q. また新しいコースですが印象はどうですか?
「フラットだけど所々でアンジュレーションとか傾斜もあったりして、ちょっとトリッキーなコースかなと思います」
Q.また今週もポアナ芝が入っていますがどうでしょうか?
「今週は入り混じっていてまた新しい感覚なので、どうなるかやってみてうまくできたらいいなと思います。ちょっとグリーンが早い感じはしているので、タッチを合わせていけたらいいなと思います」
Q.練習ラウンドをされてご自身の全体的な調子はどうですか?
「ボチボチです(笑)」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「今週も私らしく、集中して楽しんでできたらいいなと思います」