堀口へのリベンジに燃える扇久保博正が激白!「やり返さないと気が済まない」大晦日決戦で3度目の正直なるか

タグ: , , , , , , 2022/10/27

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 大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される『湘南美容外科クリニック presents RIZIN.40』で米国・格闘技イベント「bellator」と5対5の全面対抗戦を開催することが正式発表され、フライ級は元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)と、RIZIN代表の昨年のバンタム級トーナメント王者の扇久保博正(パラエストラ松戸)の対戦が決まった。そんな大会直前の扇久保博正に独占インタビューを実施した。

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「テーマは借りを返す。めちゃくちゃ殴られてるんで、やられた分はやり返さないと気が済まない。できるだけ多く、一発でも多くやり返したい」

 この言葉の通り、今回の戦いは待ち望んだリベンジマッチだ。両者は過去に2度対戦しており、扇久保は堀口に2敗を喫している。さらに扇久保は、今年の9月25日に行われたキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)戦で判定負けを喫しているだけに、「堀口戦は無いと思っていた」とも会見で明かしていた。そんな中で舞い降りた絶好のチャンスを逃すわけにはいかない。扇久保の心は燃えている。

「2回目の時よりも戦い方などかなり変わってきている。自分のニックネームにもなっている『打・投・極』も回せるようになっているので、流れるようなMMAを、そのスタイルを堀口選手にぶつけたい。そこを見てほしい。堀口選手も打撃だけの選手という以前のイメージから寝技も強くなっているので、そこのぶつかり合いは相当面白い試合になると思っています」

 扇久保は打撃と組み技の高いレベルでの融合を意味する「打・投・極」で堀口を圧倒するイメージは出来ていると自信満々だ。

「これまでずっと、(バンタム級トーナメントを)優勝した時も堀口選手とやるって言い続けていたので、自分が目指していた所にたどり着けたので、ここで全部出し切って戦うだけです。何も後ろめたさがなく突っ込んでいける。ここで堀口選手を倒して、胸張ってRIZINで一番強いって言えると思っています」

 どんな相手に勝っても、どんなタイトルを獲っても、頭には堀口へのリベンジが頭にあった男にとって、今年の大みそかは特別な一戦になる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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