日本ラス投 オリックス・山本由伸 日本S第6戦登板の注目すべき「2つのポイント」 とは
また起用するチーム側としては仮に山本が第6戦序盤で失点した場合、どこで〝見切り〟をつけるかも注目ポイントとなりそうだ。右腕はポストシーズンに入って、10月18日のCSファイナルSのロッテ戦でも7回5失点と苦しい投球が続いている。今春のWBCにも日本代表として出場、球宴も含め、シーズンを走り続けてきた蓄積疲労も心配されている。豊富なブルペン陣もチームのストロングポイントの一つのため、継投のタイミングも注目を集めそうだ。
今オフにもポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦が有力視されている。第6戦での先発が日本でのラスト登板となる可能性は高い。日本球界では3年連続の投手4冠、沢村賞を獲得と球界を代表する右腕として圧倒的なパフォーマンスを示し続けてきた右腕が、日本シリーズでは未勝利。意地を見せられるか、集大成の登板は必見となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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