阪神先制もオリックスがすぐさま取り返す 女房役若月の献身光る
若月は攻守でエースを支えている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
「SMBC 日本シリーズ2023」第6戦(11月4日・京セラドーム大阪)
先制したのは阪神。二回一死からシェルドン・ノイジー外野手が、相手エース・山本由伸の初球の156キロストレートを捉えると打球はぐんぐん伸びて、右翼スタンドに飛び込んだ。
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打たれた山本も驚きの表情を浮かべる中、ノイジーはベースを回りながら、ガッツポーズを繰り返した。
チームは第5戦まで本塁打0という点も注目を集めていたが、助っ人が価値ある一発を放ち、ベンチも大盛り上がりとなった。
しかし、オリックスもすぐさま反撃する。1点を追う2回は一死二、三塁から若月健矢が右前適時打を放ち、同点に。さらに中川圭太の犠飛で2-1と勝ち越した。
負ければシーズンが終わりという大一番で、エース山本由伸とバッテリーを組む若月が攻守で存在感を示している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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