「あまりの優秀さに唖然」3年連続で沢村賞獲得の山本由伸に米メディアも脱帽「2024年に彼を見るのが楽しみだ」
圧巻の成績を残す山本にはMLBも注目している(C)Getty Images
10月30日、今シーズン最も優れた先発投手に贈られる沢村賞の選考委員会が開かれ、オリックスの山本由伸が選ばれた。右腕はこれで2021年から自身3年連続3度目の受賞となった。
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文句なしでの受賞と言っていいだろう。今季の山本は23試合に先発登板し、16勝6敗、防御率1.21、169奪三振を記録。史上初となる3年連続の「投手4冠」に輝いた。9月9日のロッテ戦では2年連続となるノーヒットノーランを達成するなど圧巻の投球を披露し続け、オリックスのリーグ三連覇に大きく貢献した。
山本は今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が有力視されているが、またしても大きな勲章を手にした右腕を米メディアは称賛している。ニューヨーク放送局『SNY』の公式X（旧Twitter）は「ヨシノブ・ヤマモトが日本のサイ・ヤング賞に相当する沢村賞を3年連続で受賞した」と反応。レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏も自身のXアカウントで3年間の山本の成績を記載するとともに「過去2シーズンともノーヒッターを達成している」と投稿し、右腕の驚異的な活躍を米ファンに紹介した。
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