岡田阪神 日本一へ王手!キーマンとなった「強心臓ルーキー」「戻ってきた男」

タグ: , , , , 2023/11/3

ルーキーの森下が粘り強く逆転の適時打を放った(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

「SMBC日本シリーズ2023」第5戦は11月2日、阪神の本拠地・甲子園で行われ、阪神がオリックスに6-2と勝利。シリーズ3勝2敗とし、悲願の日本シリーズ制覇に王手をかけた。

 終始劣勢だった阪神がビッグイニングを作ったのは2点を追う8回だ。1番・近本光司の右前適時打で1点差とすると、なおも一死二、三塁の好機に打席が回ってきたのはルーキーの森下翔太。7回の右翼守備では、名手・中野拓夢がゴロ後逸とエラーした打球を、自身も取り損ね、まさかのダブルエラーを記録。この失策で一塁走者の生還を許しただけに、ミスを取り戻したい気持ちも強かった。

【関連記事】巨人担当記者が「間違いなく大きなチャンス」と断言する理由とは?真価が問われる小林誠司の2024年はどうなる





 球界を代表するセットアッパー、宇田川優希の152キロ低め直球を振りぬき、左中間を破った。逆転の2点三塁打を放ったルーキーは三塁上でガッツポーズを繰り返した。

 NHKBSー1で放送されたヒーローインタビューでは「その前にエラーして迷惑かけたので、何とか自分の前にランナーを出そうと先輩達が必死になってくれた。絶対にかえすと思って打席に入った」と赤裸々に心情を明かした。

 本拠地甲子園に戻ってから3試合連続打点をマーク。新人の日本シリーズ3試合連続打点は1981年の原辰徳(巨人)以来3人目と、「シリーズ男」になりつつある。

 また投手陣で大きな役目を果たしたのは「帰ってきた男」、湯浅京己の好リリーフもあった。2点を追う8回、先頭の好調、マーウィン・ゴンザレスを二ゴロに打ち取ると、この日マルチ安打をマークしていた紅林弘太郎を直球で空振り三振、続く若月健矢も連続の空振り三振に斬り、流れを引き寄せた。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム