「2/28大谷VS藤浪」実現も2人に温度差 期待隠さない藤浪晋太郎、淡々の大谷翔平

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(C)Getty Images

 最高のデビュー戦が用意された。アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)がエンゼルス大谷翔平投手(28)と2月28日(日本時間3月1日)にキャンプ地の米アリゾナ州で行われるオープン戦で投げ合うことが正式に決まった。

 藤浪にとってはメジャー初登板となるマウンドで、同学年ライバルとの先発対決がいきなり実現する。「巡り合わせというか、日本人の方も楽しみにしてくれると思うので、せっかくの機会ですから。彼はどう思ってるかは分からないですが、自分自身はめったにない機会なので楽しみにしたい」と期待感をにじませた。

【動画】大谷も藤浪も調整は順調!チームが公開したトレーニングの様子





 一方の大谷は、藤浪との対戦についての質問に「打席に立つかどうか分からないので。この時期ですし。そこはちょっと分からないですけど、自分のやるべきことだけしっかりやりたいなと思います」と淡々と対応。侍ジャパン合流前、最初で最後となる試合に集中している様子だった。

 2人の投げ合いは2014年以来。3月8日のオープン戦(甲子園)で大谷(日本ハム)が5回1失点で勝利投手、藤浪(阪神)が5回5失点で敗戦投手になった。同年7月19日のオールスター(甲子園)でも先発で投げ合い、大谷が1回1失点で勝利投手、藤浪は2回4失点で敗戦投手だった。

 初対戦は、高校時代の2012年センバツ甲子園1回戦。藤浪(大阪桐蔭)が9回2失点で勝利投手、8回2/3を9失点で敗戦投手になった大谷(花巻東)だが、打席では藤浪から1発を放っている。プロの公式戦で投げ合ったことはなく、投手・藤浪と打者・大谷の対戦は2013年5月26日(甲子園)に、大谷が2本の二塁打を含む3打数2安打を放っている。

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