阿部巨人の「24年センター試験」はどうなる!? ドラフト3位の即戦力が「合格」の可能性は?

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「そんな中、評判がいいのは22年ドラフト2位の萩尾匡也です。今季は一軍では精彩を欠きましたが、イースタン・リーグでは101試合に出場し、打率はリーグ4位の.283、7本塁打、打点36とプロの水に慣れたことが大きい。台湾で行われたウィンターリーグでも株を上げ、持ち前の打力を生かせれば定位置を奪う可能性は十分あります」(ともに前述のデスク)

 岡田悠希やオコエ瑠偉らにも期待が高まる中、首脳陣の間で早くも話題を呼んでいる男がいます。23年ドラフト3位ルーキーの日立製作所・佐々木俊輔です。

 アマチュア野球担当記者が太鼓判を押します。

「50メートル走を6秒フラットで駆け抜ける俊足と強肩が武器。センターラインの守りを重視する阿部監督の野球には適した逸材です。帝京高から東洋大と強豪校で常にレギュラーを張ってきた経験値も魅力。守備力は巨人の外野陣の中でも際立つものがあり、キャンプやオープン戦でのアピールに成功できれば開幕スタメンの可能性もゼロではありません」

 巨人は今季、22年ドラフト4位ルーキーの門脇が遊撃の定位置をつかみ、新風を巻き起こしたばかり。佐々木が存在感を発揮し、「センター試験」に突破できれば、巨人の風景もさらに様変わりするかもしれません。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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