【ロッテ】佐々木朗希契約問題決着も V奪回に活躍が求められる「3人のキーマン」とは

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 また和製大砲として一段とレベルアップが求められているのは山口航輝だ。昨季は自己最多の115試合に出場、打率・235、14本塁打、57打点をマーク。2年連続2桁本塁打は評価されるも、主砲と期待されるからには30本塁打以上をマークするなどチームを引っ張る打棒を示せるか。

 また打線のキーマンとしては18年のドラフト1位、藤原恭大にも期待したいところ。昨季は自身最多の103試合に出場、打率・238、3本塁打、21打点。要所で活躍は見せたものの、3人ともに共通するのは年間通して、レギュラーとして安定した成績を残すことが期待されている。

 チームでは昨季、本塁打王に輝いたグレゴリー・ポランコが残留、オフにはDeNAから過去に本塁打、打点王に輝いたネフタリ・ソトが移籍と打線に厚みも増しただけに、これら中軸に期待する選手が伸びしろを示せるかでさらに勝ち星に上積みが図れそうだ。

 開幕投手はすでに小島和哉が内定、佐々木、種市篤暉らを中心とした先発投手陣がしっかり機能し、投打がかみあえば、リーグ4連覇を目指すオリックスとも互角の戦いが期待できる。

 昨季は「ミラクルロッテ」と粘り強い戦いでファンの心もつかんだ。懸案の佐々木の契約問題も決着、仕切り直しのキャンプインとなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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