NPB外国人選手の国内移籍が多い今オフ 高木豊氏が「一番活躍する」と語った選手とは?
近年は思うような成績を残すことができていないソトだが、「本塁打王を獲った時みたいに40発を2年連続でというのは厳しいかもしれないけど、20~30発近くは打ってくれると思う」と話し、「(ポランコと)2人で60発くらい打ってくれるとすごく良い」と期待した。ポランコとともにパ・リーグの本塁打王争いを展開するようなことがあれば、チームのさらなる浮上も考えられる。
多くの外国人選手の国内移籍が決まったが、高木氏はその中でも一番活躍しそうな選手にウォーカーを指名。巨人時代には外野守備が課題だったウォーカーだが、同氏は「彼はDH専門の選手。守備につく負担がパ・リーグに行ったおかげで無くなるよね。DH使われると相当打つと思うよ」と言及。さらに、「走塁という面で見ても動けるし、良い外国人を獲ったと思う。伸びしろが非常にあって、これからもっと成長しそうな感じがする」と指摘した。パ・リーグ球団への移籍で最も恩恵を受ける選手なのかもしれない。
今オフに他球団に移った外国人選手は、24年シーズンでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】野球界オフの助っ人事情 前日ハム ポンセ楽天移籍でクローズアップされる「成功の条件」とは
【関連記事】巨人、ケラー獲りの背景 ライバル阪神から禁断の補強 見えた阿部巨人の本気度
【関連記事】阪神の黄金時代は続くか 連覇を狙う2024シーズン 高木豊氏、達川光男氏が注目する「打のキーマン」とは