阪神の黄金時代は続くか 連覇を狙う2024シーズン 高木豊氏、達川光男氏が注目する「打のキーマン」とは

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高木豊氏

 いよいよ2024年が幕を開けた。野球界では昨年38年ぶりの日本一を達成、無類の強さを発揮した阪神の戦いぶりが今季も注目となりそうだ。

 果たして連覇を目指す岡田阪神に「死角」はないのか。球界内からも様々な考察の声が上がっている。

【動画】【総括と展望】阪神は安泰?キーマンはあの2人!坂本と梅野どっちを使う?今年も岡田野球は健在なのか達川光男が語る!!





 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月3日に「【総括と展望】阪神は安泰?キーマンはあの2人!坂本と梅野どっちを使う?今年も岡田野球は健在なのか達川光男が語る!!」と題した動画を更新。広島OBで監督経験も持つ達川氏をゲストに招き、阪神の戦いぶりについて語っている。

 まず優勝を果たしたチームの要因には豊富なピッチングスタッフをあげた。「先発投手陣8人がずらっとおる、中継ぎも右4枚、左4枚おる」(達川氏)とした上で、主力野手も20代後半の選手が多いなど、これからが選手として脂が乗る時期とあって、達川氏は黄金時代は続くという見方を示した。

 一方で気になる点としては正捕手問題を挙げた。優勝した2023シーズンは梅野隆太郎、坂本誠志郎の併用でいく中、シーズン当初から坂本がマスクをかぶった村上頌樹投手は10勝(6敗)、防御率1・75と大ブレイクを果たし、セ・リーグでは初となる新人王とMVPのダブル受賞、さらに最優秀防御率のタイトルを獲得と日本一の立役者となった。現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた大竹耕太郎投手もチームトップの12勝(2敗)、防御率2・26をマーク、先発投手陣の大きな柱となった。この2人をたくみにリードしたのが坂本だった。

 この正捕手問題に関して、達川氏は岡田監督がどういう考えを持っているのかが気になるとした。一方、高木氏は「どっちがマスクをかぶっても(チームが)強いのは強いでしょう?」とコメント。達川氏もこの点に関しては「(2人とも)レベルが高い。どっちが出ても遜色ないレベルだから」と同意していた。

 また圧倒的な強さを誇った要因としては「無理は絶対させない」(高木氏)という選手起用のたくみさも指摘。投手陣に関しては中継ぎ陣も含め、疲れをためないよう徹底的に管理して起用したことも大きかったとした。

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