【勝手に“妄想”開幕オーダー・オリックス編】鍵を握るのは新外国人、連覇時のレギュラー陣にも奮起を期待
宮城とバッテリーを組む捕手は森を指名。チームのコア中のコアであり、開幕は森にマスクを被り、打順も4番で主軸の働きを見せてもらいたい。万が一森のコンディションが難しい状況ならば、経験豊富な若月健矢を先発させよう。
太田と西川の1・2番コンビは、早川との相性を考慮してのもの。昨季は太田が対戦打率.571(7打数4安打)、西川は同.600(10打数6安打)と大当たり。2人でチャンスメイク、もしくは2人で1点をもぎ取るシーンが見られそうだ。
打線の鍵を握るのが新外国人。エドワード・オリバレスはまだ入団発表こそないが、1月中旬の時点で合意報道がなされているので、本稿でもオーダーに入れてみた。オリバレスは23年にロイヤルズで12本塁打を放つなど、MLB通算29本塁打の外野手。守備も安定しており、右翼を任せたい。
もうひとり、24歳のジョーダン・ディアスはすでに獲得発表済み。こちらも23年にアスレチックスで10本塁打をマークしており、長打力は折り紙つき。レアンドロ・セデーニョ(西武)が抜けた一塁、指名打者をこなしてくれそうだ。
中川、宗、頓宮、紅林は連覇時のレギュラーとしておなじみ。杉本裕太郎、西野真弘も含め、新体制でもう一度ギアを入れ直してもらいたい。そこに若手の大里昂生、来田涼斗、横山聖哉などが絡んできたら、選手層がより厚くなる。
[文:尾張はじめ]
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