角田裕毅の昇格は「正しかった」 初のQ3進出をレッドブル地元局が称賛 一方で王者フェルスタッペンに“不安”も指摘
また、角田に対して同局は、Q1でのトラックリミット違反によるタイム抹消というトラブルにも触れながら、「ツノダにとっては、フェルスタッペン(4度のワールドチャンピオン)よりも前向きな内容だったと言えるだろう」と評価。その上で「彼はレッドブル昇格後、初めてQ3進出を果たし、チームがレーシング・ブルズから彼を昇格させた判断が正しかったことを示した」と称賛した。
決勝レースについて、「ツノダにとっては、ポイント圏内での完走がチームにとって十分にポジティブな成果と受け止められるだろう」と見通す同局は、「彼はレッドブルでのセカンドドライバーとして、着実な進歩をみせている」と成長に期待を寄せた。
フェルスタッペンの不調からも、決勝に不安を残すレッドブル。だが、角田のパフォーマンスは好材料に他ならないのも事実だ。2台が揃ってスタートから好位置をキープし、上位争いを演じることができるか。序盤から見どころの多いレースになることは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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