「有望な“新ドライバー”を迎えた」移籍初戦で12位の角田裕毅に及第点の評価 ローソンとの比較も「5つ上の順位だ」
また、今回のレースへの印象として、「全体としては大きな波乱のないものだった」と説きながら、各チームの戦略面での判断が求められる展開だったとして、「レッドブルはその戦略を的確に遂行しツノダを12位という立派な順位でゴールさせた。これはローソンより5つ上の順位であり、レース中ずっとペースを掴み切れなかったローソンは17位でレースを終えた」と指摘する。
その上で同メディアは両ドライバーの交代について、最初のレースを終えた時点での見解を下記の様に記している。
「レッドブルチームは正しい判断を下したのか?その答えは時間が教えてくれるだろう。だが少なくとも今のところ、レッドブルには夢のシートをつかむために全力を尽くした有望な新ドライバーが加わったように見える」
12位という順位だったものの、「レッドブル・角田」の鈴鹿での結果には賛辞も贈られているようだ。いずれにせよ、異例のドライバー人事により注目を集めた角田、ローソンをめぐってはこの先も、様々な声が上がることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「今や言い訳は通用しない」念願のレッドブル入りを果たした角田裕毅に米放送局が持論 ようやく巡ってきたチャンスが「皮肉な結果につながる可能性も」
【関連記事】絶対王者フェルスタッペン、角田裕毅の昇格に不満消えず…SNSで波紋を呼んだ行動にも持論「それが全てを物語る」
【関連記事】角田裕毅は「正しいメンタリティと姿勢の持ち主だ」 元レッドブルのペレスが期待「ユウキには才能、スピードがある」






