「10位死守は評価に値」「不用意なミスで危うくした」2戦ぶり入賞の角田裕毅 波乱の内容に海外メディアの評価は分かれる
一方、英モータースポーツサイト『PLANET F1』からは厳しい指摘も。ポイントを争った最終盤の攻防を振り返り、「ピットレーン速度違反による5秒ペナルティは、最終的にはユウキ・ツノダにとって致命傷とはならなかったが、もし後方にいたのがレッドブル系以外のドライバーであれば、順位を失っていた可能性もある」と説明。
さらに同メディアは、「不用意なミスでレースを危うくした。そして(マックス・)フェルスタッペンのペースには依然として大きく劣っている」などと、チームメイトとの差も強調している。
角田にとって2戦ぶりのポイント獲得となったグランプリだったが、やはりまだ物足りなさを訴える声もあることは明らか。次戦からの欧州ラウンドでも、これまで以上の結果が求められることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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