“つまらない”モナコGPに提示された「改善案」 名誉挽回の秘策とは? 単調なレース展開は“マシンの巨大化”も要因に
ただ、モナコで追い抜きが少ないのはマシンが巨大化したからにほかならない。車幅も確かに2.0メートルで2018年当時よりも0.2メートル長いが、現行車の全長が約5.5メートルで10年前と比べて1メートルほど長くなっていることから抜き去るスペースが生まれにくいとの指摘もある。
来年から新技術規定が導入され、車幅は2.0メートルから1.9メートルに縮小されるほか、ホイールベースは最大3.6メートルから3.4メートルに短縮される。今季よりは接近戦がみられそう。一時はモナコGP不要論まで持ち上がったが、歴史と伝統のある市街地レースとして、インディ500、ル・マン24時間レースとともに世界3大レースに数えられており、名誉を回復したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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