ライバルに故意衝突!? 怒りのフェルスタッペンが見せた“危険行為”が波紋! 元F1王者も苦言「どう見ても、あれは報復」
さらに「失格になるべきだったか?」と問われたラッセルは、「それを判断するのはスチュワードの仕事だ」としつつも、「もし本当に故意に当てたなら、絶対にそうすべきだ。そんなの許されない。僕らは命懸けで走ってるんだ!」と苛立ちを隠さなかった。
大きなアクシデントにもなりかねない危険な走りには、F1のレジェンドからも厳しい声が飛ぶ。ドイツ人として史上3人目のワールドチャンピオンとなった元メルセデスのニコ・ロズベルグは、『Sky Sports』の解説において「どう見ても、あれは報復に見えた。全く容認できない行為だ」と断じた。
「そもそもジョージにも責任はある。彼はターン1で追い越しをするときに従わなければならない3つのことのうち2つしか守っていなかった。だからマックスは道を譲る必要はなかった。しかし、怒りが爆発してしまったとはいえ、ルール上はブラックフラッグ(失格)になる。相手がぶつかってクラッシュするのを待つというのは、明らかにブラックフラッグだね」
怒り任せの走りを見せてしまったフェルスタッペン。失格処分を下されなかったのは、幸運だったと言えるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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