阿部巨人の"眼力"キャンプ 日本一奪回への鍵 浮上する「注目ポジション」「キーマン」とは

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阿部監督にとっても勝負を賭ける2年目となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 いよいよキャンプイン。ここから開幕に向け、12球団がいかに今季の戦力を整えていくかが注目される。新戦力や新助っ人なども加わり、ファンにとっても球春到来と楽しみなシーズンがやってきた。

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 昨季、4年ぶりのリーグ優勝を達成した巨人・阿部慎之助監督はキャンプインを前にナインに向けて「しっかり見ているよ」とメッセージを出したという。

 成長が楽しみなヤングジャイアンツも増える中で、しっかり地力をつけられる春季キャンプはアピールの場でもある。その中で少しでも手を抜いている、足りないと思われる選手がいたら、定評のある「眼力」を生かして、ちゅうちょなく、2軍との入れ替えを行うとした。

 また、巨人の春季キャンプでは、遊撃のポジション争いが見どころの一つとなりそうだ。

 昨季、坂本勇人にかわって遊撃を任された門脇誠は年間通して安定したパフォーマンスを残せず。129試合に出場、特に前半戦は不振が長引き、打率.243、0本塁打、21打点、9盗塁とすべてにおいて、ルーキーイヤーより下回った。

 内野守備の要ともいえる遊撃ポジションにおいては長年「打てるショート」の坂本勇人が君臨。長い歴史を動かしたのは門脇だったが、自身がふるわなかったことで新たなライバルの存在も注目されている。

 ドラフト2位、即戦力の大型内野手として期待を集めているのが浦田俊輔(九州産業大)だ。50メートル5秒8の俊足に加え、大学時代は通算打率・392、37盗塁をマーク。大学ナンバーワン遊撃手として昨年のドラフトは楽天に入団した宗山塁(明大)が注目されたが、遊撃手としてのポテンシャルは宗山にもひけをとらないといわれるほどの逸材だ。

 今キャンプではまず2軍スタートで、川相昌弘2軍野手総合コーチの下で"英才教育"を受けることも決定。即戦力ともいわれる大型遊撃手がキャンプのどの段階で1軍に合流し、門脇とガチンコ対決を行うのかも話題を集めそうだ。

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