開幕まで1週間、中日の「開幕ローテ」はどうなる? 確定は「3」枠のみ 金丸、マラーの状態で再編も
残り3枠を争うのは、ざっくり分けると以下のカテゴリーだ。
・開幕ローテ有力:涌井秀章
・WBC後の調整次第:高橋宏斗、金丸夢斗
・チーム事情次第:櫻井頼之介
・そのほか:カイル・マラー、松葉貴大、松木平優太など
涌井はオープン戦で3試合13イニングを投げ、防御率0.69と抜群の成績。今年で40歳シーズンを迎えるが、ボールの威力と投球術は健在だ。このまま問題なく調整を続ければ、広島との開幕シリーズに先発するか。前哨戦となった8日の試合でも5回1失点と好投している。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加していた高橋宏、金丸は本来なら先発陣の軸だ。このうち高橋宏は21日のオープン戦に登板予定。井上一樹監督は「一発合格もある」とコメントしており、状態次第では開幕2カード以内での先発を見込む。
櫻井は21日のロッテ戦に先発予定。この登板次第になりそうだが、ここまではオープン戦11イニング無失点。11日のヤクルト戦で本拠地初登板を果たし、5回無失点と試合をつくっている。救援の適性もあり、他の投手次第ではブルペンで開幕を迎えるかもしれない。
来日2年目のマラーはキャンプでの調整遅れがあったものの、オープン戦初登板となった14日の楽天戦で4回無失点。アピールに成功している。登板が予想されるロッテ戦でも好投すれば、逆転でのローテ入りも現実味を帯びる。
昨季に自身初の規定投球回を投げた松葉は、14日の楽天戦で5回途中4失点と結果を残せず。高卒6年目の松木平も7日の広島戦で5回2失点にまとめたが、14日のファーム開幕戦・西武戦で7回5失点(自責3)とアピールに至らず。2人とも開幕時点ではリザーブという形になりそうだ。
このように状況を整理すると、開幕ローテは柳、櫻井、涌井、大野、高橋宏、中西の順が優勢か。金丸やマラーの状態次第ではまだ再編の可能性もあるが、大枠は見えてきた。
[文:尾張はじめ]
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