「もはや『宿命のライバル』は形骸化」2026年WBCの組み分け発表に韓国が悲哀…侍ジャパンとの対戦に危機感「歯が立たないまま負ける試合が増えている」

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 さらに、昨年のプレミア12覇者である台湾についても同メディアは、「WBSCランキングでも台湾は韓国を上回っており、直近の国際大会の成績で見れば『台湾優勢』の構図も否定できない」と分析。加えて、「しかも、2023年のWBCとほぼ同じグループ構成で、中国の代わりに台湾が加わった形となり、アジアの三強がすべて一堂に会する“死の組”となった」としてグループ分けへの見解を示している。

 他に、オーストラリアとの対戦にも危機感を隠そうとはしない。同メディアは、「韓国代表にとってオーストラリアの急成長も決して見過ごせない課題だ。2023年WBCでは、韓国はオーストラリアに8-7で敗れ、グループステージ敗退という屈辱を味わっている」などと説いている。

 対戦する各チームの印象について記しながら、「もはや、WBCのグループステージに組み込まれた各国は、いずれも『以前とはレベルが違う』強敵ばかりで、簡単に勝てる相手はいない」と認めた上で、「日本と並んでアジア野球の強豪と呼ばれたかつての姿は今や過去のもの。韓国代表は、まずはグループステージ突破を果たし、再びその地位を証明しなければならない」として、自国代表チームの奮起を促している。

 大会毎に選手個々の競技レベルも向上してきており、今回も出場決定の20か国はいずれも実力国ばかり。その中で、過去3大会で1次リーグ敗退を喫している韓国は、今度こそ上位進出を果たし、存在感を示すことが求められている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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