大谷翔平とMVP争うジャッジへの2打席連続「申告敬遠」にエンゼルス本拠地で大ブーイング!「大規模だ」「また起きている」と米記者反応
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大谷翔平が所属するエンゼルスは29日(日本時間30日)、本拠地でヤンキースと対戦。ア・リーグMVPを争う大谷とヤンキースのジャッジが、ともに本塁打を放って見どころを作り、ファンを魅了した。
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そんな大興奮の試合でブーイングが起きたのは、ジャッジの第2打席だ。1-1で迎えた2死二塁の場面でネビン監督代行が申告敬遠を指示すると、エンゼルスの本拠地であるにもかかわらず、スタジアムからブーイングが起こった。
さらに、2ー2の5回2死二塁で迎えた3打席目も申告敬遠。まさかの2打席連続での申告敬遠に、さらに大きなブーイングが浴びせられた。
これに注目したのが、米スポーツ専門局『ESPN』のマーリー・リベラ記者だ。同記者は自身のTwitterで「アーロン・ジャッジの打席でフィル・ネビンが申告敬遠。大規模なブーイングが発生した」と記し、この様子を公開した。さらに2度目の申告敬遠では「ジャッジにとって11個目の申告敬遠。またブーイングが起きている」と伝えている。
ジャッジはこの日、2打席で申告敬遠されながらも、8回の第4打席で今季50号を放つなど、さすがの力を見せつけた。試合は4-3の僅差でエンゼルスがものにしており、結果的にネビン監督代行の”判断”は、成功だったといえるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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