「彼のスライディングは自然なものではなかった」と審判団も“糾弾” アーロン・ジャッジの走塁シーンが物議をかもす理由
また、同メディアは「アーロン・ジャッジはいつも今日のようにスライディングしている」と、別の試合でもジャッジが二塁へ左手を上げて滑り込んでいる映像を添えて投稿した。
試合後、審判はジャッジのプレーに対し「彼のスライディングは自然なものではなかった。妨害と判定するべきだった」と、判断が誤っていたことを認めたと、地元メディア『Milwaukee Journal Sentinel』が伝えている。
ジャッジはこの日、左中間へ今季6号となるソロ本塁打を放っている。打球速度は115 .9マイル(186.5キロ)、飛距離は441フィート(134.4メートル)の弾丸アーチで、ドジャース大谷翔平が現地時間同23日(日本時間同24日)に放った118.7マイル(191.02キロ)の6号に次いで、今季MLB2位の打球速度を計測した。
華々しい一発を放ちながら、走塁でのプレーで批判を浴びてしまったジャッジ。本人に仮に妨害の意図がなかったとしても、疑われるようなプレーは避けなければならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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