角界の問題児・阿炎 ガイドライン無視し、キャバクラ通いで強制休場「情状酌量の余地もない。子どもじゃないんだから…」
しかし人の命が関わる今回は、個人の悪フザケでは済まない。5月には、三段目の勝武士(しょうぶし)さんが新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため、28歳の若さで亡くなった。同じ悲劇を繰り返さないよう、多くの人が細心の注意を払い、我慢をして迎えた本場所だっただけに、阿炎には厳罰を求める声が多い。
加えて、親方衆の不適切行動まで表面化した。場所前、中川親方(元前頭・旭里)による部屋の弟子たちへの暴力やパワハラ行為が日常的に繰り返されていたことが判明。田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「不要な外出禁止」期間に、飲食店で泥酔する写真がSNS上にアップされてしまった。
いくら注意しても、SNS研修をしようが、ガイドラインを配ろうが、後を絶たない不祥事。まして部屋で指導にあたる親方自らもトラブル…。新大関・朝乃山の話題もかすんでしまうドタバタ続きに、相撲協会は頭を抱えている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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