「田澤ルールの前に変えるべきことは沢山ある」岩村氏が期待する今後の野球界

タグ: , , , 2020/9/17

日本のファンにいろんなことを経験したピッチングを見せて欲しい

田澤ルールが撤廃されたことで注目されるのは、やはり田澤の「NPBデビュー」だろう。

現役時代は、田澤との対戦はなかったという岩村さん。今回、日本球界に「参入」する可能性がある田澤について、岩村さんはこう話す。

「あれだけ自分の力でアメリカへ行って、通訳も付けずにやっていた訳ですから、彼が経験した多くのことは、少なからず日本の野球界へもたらす部分はあると思います。後は、年齢も重ねていますし、日本のバッターもそう簡単には抑えられないかもしれませんが、あれだけメジャーで実績を挙げているピッチャー。日本のファンにいろんなことを経験したピッチングを見せて欲しいですね。是非頑張って欲しいです。」

最後に、そんな田澤が、もし「NPBデビュー」するとしたら、どの球団が面白いかを岩村んに尋ねると、こういった返答をいただいた。

「そこはどこの球団でもいいんじゃないでしょうかね。
必要とされたところで120%投げ切ると思いますし、チームが変わればそこはしっかりと発揮してくれると思います。
今回の澤村くんのトレードもそうですが、チームがどんどん入れ変わっていた方がいいと思うんですよね。
もちろん愛着という部分だったり、長年応援しているファンの方もいるとは思います。
ただ、チームが変わっても、澤村くんは澤村くんだし、ジャイアンツで培ったものを今度はロッテで発揮するだけで、彼自身が変わった訳ではないんでね。澤村くんのファンは彼のことを応援すればいいだけだと思いますし。
もっともっとアメリカ含め、選手の行き来が活発化していけば、もっといい形で野球界が発展していくと思います。」

今回の田澤ルール撤廃によって、球児たちやアマチュアからプロを目指す選手たちにとっても、多くの選択肢と可能性が広がることに繋がっていくだろう。

今後のさらなる野球界の発展、そして田澤の「NPBデビュー」の行方にも是非注目していきたい。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
ダルのサイヤング賞可能性について岩村氏「フィフティーフィフティー」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/darvish-cy-young-award-winner-possibility/

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム