48歳「じじい」葛西1年ぶり表彰台!54歳現役カズら高齢アスリート奮闘!
なかでも別格の存在がサッカー界の「キング・カズ」こと三浦知良。J1横浜FCと2021年シーズンの契約を更新し、54歳でプロ36年目シーズンを迎えた。50歳を過ぎてトップリーグでプレーしている選手は世界的にも異例で、海外メディアにも驚きのニュースとして伝えられている。
サッカーは競技の特性上、ピッチにいる限り走り続けなければならないストイックなスポーツ。カズは昨季リーグ戦4試合、計68分間の出場にとどまったが、体力的にとっくに峠を越えた今も現役にこだわり、第一線に立っている。原動力は何なのだろうか。
「もちろん、若い人と比べて回復にかかる時間は長くなっています。大変なことは大変ですが、試合に出たいという情熱がある限り、現役を続けたいと思っています。昨シーズンは個人的には物足りないシーズンとなりましたが、サッカーに対する向上心は増すばかりです。今シーズンもより多くの試合に出場し、チームの勝利に貢献することを目標に日々取り組んでいきたいと思います」。
身体の機能は衰えても、情熱やメンタルの強さは衰え知らず。一般的な50歳は筋力が低下し、体の節々が痛み、歩いてつまずいたり、物忘れなど、自身の衰えを感じる時期。いわゆる「初老」の兆候が見え始める同世代の人たちにとって、年齢に抗い、限界に挑戦するカズや葛西の姿がどれだけ勇気を与えていることだろうか。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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