冴まくった阪神・岡田監督の交代のタイミング 球界OBは「絵に描いたような采配」と絶賛

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 岡田監督の名采配はこれだけではない。9回表から鈴木康平が登板して四球で木浪が出塁して1アウト一塁になる。島本の打順に代打で糸原健斗を送ると原監督も高梨雄平に交代。この継投に岡田監督は代打の代打として原口文仁を打席に立たせる。そして、原口は初球を叩いてダメ押しとなる2ランを打って勝負を決めた。

 プロ野球解説者も岡田監督の勝負勘のすごさを絶賛していおり、現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで、高木氏は岡田監督がズバズバ采配を当てたことに「絵に描いたような采配」と絶賛。続けて、「巨人も手を打たなきゃいけないんだけど、ことごとく裏目に出てんだよね」「これが今のチーム力の差なのかなっていう感じもする」と阪神と巨人の力の差を感じた3連戦になったと口にした。

 巨人との3連戦はどの試合も一方的な展開はなく、いずれも競り勝った試合ばかり。高木氏が指摘する通りチーム力の強さを感じる内容となっており、阪神の勢いは今後も止まらなさそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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