阪神・岡田彰布監督の「語録」が面白すぎる 在阪スポーツ紙に愛される理由
(C)CoCoKARAnext
在阪スポーツ紙の紙面が盛り上がっています。理由はもちろん、15シーズンぶりの阪神監督復帰となった岡田彰布監督です。
その中で野球担当を担うデスクは言います。
「東京じゃスポーツ紙の1面はサッカーのワールドカップでしょ。でもこっち(関西)はサッカーを1面にしても見向きもされへんよ。やっぱ1面はタイガース。しかも岡田さんがめっちゃオモロイし、発言が忖度なしやから。そりゃあ現場も社内も盛り上がってるよ」
【関連記事】大谷翔平落選へ不満の声やまず MVP、サイ・ヤング賞の投票結果が米メディアで物議「決断を苦々しく思っている人もいる」
11月15日、プロ野球ファンの誰もが驚いた楽天・涌井秀章と中日・阿部寿樹との電撃トレード後も、このような発言が紙面を飾りました。
「いつも楽天は、ドラフトで右バッター取らへんもんな。生え抜きの右バッター、おらんやろ。楽天の試合を解説しとったから、いつも言うとったわ」
「中日もな、点取らなあかんのに、どっちか言うと阿部いない方がな…。石川昂? でもそんなに、いきなりの戦力アップはないやろ」
トレードについての率直な感想は、プロ野球ファンにとってもあまりに興味深い内容だったのです。
ネットメディアの関係者は言います。
「かつては野村克也さんや星野仙一さんなど、プロ野球の監督には『御意見番』を務める大物がいました。でも今の若い指揮官は、本音で話そうとしない。『他球団の話は、悪いからオフレコで』と担当記者に伝えたりする。なぜかというと、みんな炎上が怖いんです。あの張本勲さんもネット世論に屈して、最前線を離れた印象がありますからね」