「絶対ひかなかった」再び流れを手繰り寄せた岡田彰布監督の「超ファインプレー」を球界OBが解説
また高木氏は改めて、岡田監督の用兵のたくみさを評価した。
この3連戦では遊撃ポジションを競わせる小幡竜平と木浪聖也がともに活躍するシーンがあった。
初戦、2戦目に先発起用した小幡は2戦目で3安打の猛打賞、さらに3戦目で先発起用した木浪は先制適時打をマークと同ポジションを競う選手たちが切磋琢磨の姿勢でチーム力の底上げにつながっている。
ほかにも外野手の布陣ではドラフト1位ルーキーの森下翔太と小野寺暖など、競い合わせることで潜在能力を引き出し、〝両方生きる〟ことにもつながっている。こういった起用法に関して高木氏は「選手の使い方が非常にうまい」と改めて高く評価した。
セ・リーグでは18日のプレーに関して岡田監督の抗議、意見を前向きに取り入れ、今後のルール改定も視野に入れるという。
すべての面で快進撃を続ける岡田阪神の勢いは止まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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