「45分間」の会話で生まれた“絆” FA加入の30歳はチームメイトの発言に「何の不快感も示さなかった」
ブレグマンどのポジションを守るのか(C)Getty Images
レッドソックスの正三塁手であるラファエル・ディバースが、FAで加入した30歳のアレックス・ブレグマンには自身のポジションを譲らないと主張したことが話題となった。
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混乱が生じていた中、『MLB公式サイト』は、アレックス・コーラ監督の自宅で開かれたチームディナーでディバースとブレグマンが気さくな会話を楽しんだことを伝えている。
新天地でチームメイトと交流したブレグマンは「彼らは素晴らしい。とても楽しいよ」と話したといい「勝利について話したり、野球について話したり、シーズンへの期待について話したり。昨夜はみんなで集まって夕食を食べた。最高だ」と喜んだ。
ディバースについても「彼のチームメイトになれただけでもとても興奮している」と語り、「彼は素晴らしい選手。このクラブハウスにいる全員が勝利のことを気にしていると思うし、チームの勝利のために必要なことは何でもする」と意気込み、アレックス・コーラ監督の指示で「どこでもプレーする」と、本来の三塁以外のポジション転向も受け入れると述べている。
記事では、コーラ監督が絆を深める機会としてチームを自宅に招き、ブレグマンとディバースは「45分間」話したといい、「ブレグマンは、ボストンで最も長く在籍している選手であるディバースがメディアに語ったことに何の不快感も示さなかった」という。






