「エンゼルスにとって最悪のシナリオだ」大谷翔平が右手マメの影響で降板 主力の離脱相次ぎPO進出に”黄信号”
大谷は負傷で降板。今季4敗目を喫した(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地7月4日(日本時間5日)、敵地で行われたパドレス戦に「3番・投手兼指名打者」で先発出場。投げては6回途中5失点で4敗目。打撃でも3打数無安打に終わり、大谷のバットから快音が聞かれなかった。
今季8勝目を目指し、先発マウンドに立った大谷。3回まで強力パドレス打線を無失点に抑える好投を見せたが、4回に2死一、二塁のピンチを招くと、6番打者・クロネンワースに右中間へタイムリーツーベースを浴び、2点の先制を許した。
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6回には、ボガーツとクロネンワースに2者連続弾を献上。続く7番・サンチェスに初球を投じると、大谷はベンチからトレーナーを呼び、この回の途中で降板。9回に回ってきた打席で代打を送られた。球団は降板理由について「右手中指のマメ」が影響したためと発表。アクシデントに見舞われた二刀流の状態が心配視されている。
大谷の他にも怪我人が続出しているエンゼルスは野戦病院化している。前日の試合ではトラウトがスイングした際に左手首を負傷。左有鉤骨骨折であることが判明し、故障者リスト入りした。また、4日(日本時間5日)の試合では4番打者・レンドンが左膝に自打球を当てて途中交代。主力3人が負傷交代し、チームは深刻な状態となっている。
スポーツ専門サイト「Sportskeeda」は記事を配信し、怪我人が続出しているエンゼルスに反応した。