敵地ファンの挑発に乗ってしまった? 大谷の328億円同僚、故障禍に続き今年も失態か
レンドンは2019年に打率・319、34本塁打、126打点で打点王に輝き、ナショナルズのワールドシリーズ制覇に貢献。三塁のシルバースラッガー賞に輝き、ナ・リーグのMVP投票では3位に入った。このオフにFAとなり、エンゼルスに7年総額2億4500万ドル(約328億円)の超大型契約で加入した。高い期待を持って迎えられながら、故障が続き2021年は58試合の出場で打率・240、6本塁打。昨季は47試合で打率・229、5本塁打と期待を大きく裏切り続けていた。ファンからは格好な「口撃」対象であったともいえる。
今季は故障も癒え、完全復活へ向けて第一歩を踏み出す、とみられていた。ところが開幕戦でまさかの大失態。ファンと口論になるシーンは過去や日本のプロ野球でもみられたことはあるが、今回のレンドンは直接的な暴行はないものの、手を出していると判断されてもおかしくない。機構から出場停止などの何らかのペナルティーが科される恐れもゼロではない。敵地ファンからの卑劣な挑発で、復活への出はなをくじかれてしまうのか。レンドンは自らの口で今回の事態について説明する意向といい、本人の言葉や、機構の調査の行方が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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