「打球やば」「なにもん?」カナダ出身の25歳育成に“熱視線” 支配下狙う逆輸入の逸材は「スイングが鋭いっすなぁ」

日本ハムのカナダ出身25歳の育成選手は支配下契約を勝ち取れるか(C)産経新聞社
日本ハムの育成3年目外野手に熱い視線が注がれている。2月20日、沖縄・名護で行われた阪神との練習試合(2軍)で山口アタルが2打数2安打とアピールに成功した。
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同点で迎えた4回一死、阪神の2番手・石井大智のストレートを捉えて中前へ運んだ。2回には一死から先発の及川雅貴から左翼線への二塁打で出塁。マルチ安打を放った。
179センチ89キロで、背番号「127」をつけるカナダ出身の逆輸入外野手は25歳。昨季は左膝の手術から復帰し、ファームで35試合に出場して4本塁打をマークした。
今年は新庄剛志監督の発案で初の1軍春季キャンプに抜擢されたが、15日に2軍落ちとなった。それでも、同日の紅白戦で初安打を放ち、この日も、3月の侍ジャパン強化試合のメンバーに入った石井から安打を放つなど、1軍再昇格を目指して奮闘中だ。
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