エンゼルスに負け越しのレンジャーズ地元紙が大谷翔平のパフォーマンスに脱帽!3名への退場宣告で「オオタニにチャンスを与えた」
同メディアは「木曜日に投手と打者の二役をこなしたオオタニが、このシリーズに大きな影響を与えたのは当然だろう。彼は4試合で4本のホームランを打ち、そのうち3本は109マイル以上のスピードでバットから離れ、少なくとも440フィート移動した。8打点。20打席で13回出塁した」と大谷のバッティングに目を見張った。さらに「彼は初回に30球、3回には20球を投げ2点を失ったが6回のマウンドを乗り切った」として、投打の結果を賞賛している。
その上で、3名に退場を宣告したラモン・デ・ジェズス審判に対し「木曜日、35,092人の観衆の前で行われた接戦で、彼は注目の的となりそうだった」と指摘しながら、続けて「オオタニは逆方向2階席へのホームランを放ち、注目を奪い返したのである」と劇的な本塁打を評した。
トピックでは、セミエンへの微妙な判定での三振について「その結果、試合が変わってしまったのかもしれない」と述べており、「ショウヘイ・オオタニに再びチャンスを与えたのだ」と見解を示している。
レンジャーズは最終回に無死満塁のチャンスを作り2点差にまで迫るなど、エンゼルスをあと一歩まで追い詰めていた。大谷の一撃、そして土壇場での退場劇が勝敗を分けたのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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