「3勝3敗で乗り切れたのは大きい」首位・阪神の“粘り強さ”を球団OBが称賛!過酷な6連戦で光った右腕の貢献も強調「復活しいい仕事をしている」
他にも、24日の中日戦で2イニングを投げた岩貞祐太の名前も挙げ、リリーフ陣のパフォーマンスに賛辞を送る下柳氏は、「苦しい中で1点差ゲームも多かった」と振り返る。その上で、巨人3戦目からデーゲームを戦った中日2戦目の試合内容や日程に触れ、「延長戦を戦い移動、翌日も延長戦になり、その次の日はデーゲームと、選手の皆さんお疲れさまです」と表情を崩し、労いの言葉をかけていた。
その上で、「本当に過酷な中、みんなが頑張ってこの1週間を3勝3敗で乗り切れたのは大きい」と印象を語っている他、「延長戦ばかりだったが、イニング跨ぎをした投手もおり、リリーフ陣も多く起用された」として、厳しい環境を乗り切った経験が、「これから先につながっていくのでは」と期待を寄せた。
阪神は27日からDeNA、広島と再び6連戦を戦う。2チームとも、僅かのゲーム差の中で首位の座を競う相手だけに、引き続きチーム一丸となる戦いが求められる。夏場に向けさらに勢いに乗るためにも、ここからの踏ん張りがシーズンを進める上での大きなカギとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【柳に風(下柳剛公式チャンネル)の当該動画はこちら/https://www.youtube.com/watch?v=VfqzAqlLMpM】
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