大阪で「F1誘致」構想 吉村洋文知事も協力に前向き
2022年に始まったマイアミGPも公道は使われていないものの、NFLのマイアミ・ドルフィンズがフランチャイズするハードロックスタジアムの駐車場にサーキットが特設され、取り付け道路などがコースに流用されている。
日本GPの開催先となっている鈴鹿サーキットでの開催契約は今年まで。一方、大阪・関西万博の開催期間は2025年4~10月で、日程的には万博閉幕直後にF1を開催できなくはないが、準備期間などを考慮すると同年中の「大阪F1」は難しそう。
鈴鹿でのF1は秋から春への開催に今年からシフトされており、1国2開催で春秋に分かれて実施する可能性も考えられるが、今季は史上最多の年間24戦となり、スケジュールはパンパン。新規開催できるかは微妙な情勢だ。
大阪市の公式ホームページには「万博跡地の活用について」として「跡地をサーキットにしてカジノ、ホテル、遊園地と統合してサーキットメインの統合リゾートにしてほしい」との市民の声が紹介されており、サーキット場として再開発することも選択肢の1つにはなっているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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