大阪で「F1誘致」構想 吉村洋文知事も協力に前向き

タグ: , 2024/1/17

知事はF1の誘致に前向きだという(C)Getty Images

 公益財団法人の大阪観光局が1月15日、F1の大阪誘致を目指す方針を明らかにした。民間主導で展開していく構えで、大阪府の吉村洋文知事も協力に前向きな意向を示した。

 吉村知事は大阪市長時代に万博開催後の大阪・夢洲で公道レースによるF1を誘致する考えを表明したが、採算面などを理由に実現に至らなかった。大阪では2015年11月に目抜き通りの御堂筋で元F1ドライバーの中野信治氏のドライビングで旧型のフェラーリF1マシンによる公道デモンストレーション走行が実施されたことがある。

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 これまで日本ではフォーミュラカーの公道レースが実施されたことはなかったが、今年3月に東京・有明地区で電動フォーミュラカーの世界選手権「フォーミュラE」が日本初開催されることが決定。東京五輪後に東京は世界規模のスポーツイベントを開催できないか模索し、誘致に成功した。

 大阪も2025年の大阪・関西万博を開催した後の新たな基軸としてF1に着目した。複数のメディアによると吉村知事は「民設・民営で挑戦したいという話は大歓迎。できる限り協力したい」などと話し、民間主導のプロジェクトに賛同した一方で、行政としての財政的な負担については否定した。

 F1側も市街地レースに積極的に取り組んでいる。伝統のあるモナコGPのほか、最近ではシンガポールGP、アゼルバイジャンGPを開催しており、昨季もアメリカでラスベガスGPが公道レースとして復活した。

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