【独占】シェーファーアヴィ幸樹が語る日本代表の未来像。2023W杯では「まず1勝、結果を残したい」
日本代表のインサイドを任されるシェーファー。最近はアウトサイドのシュート意識も高まっているようだ。
B.LEAGUEは宇都宮ブレックスの5シーズンぶり2度目の優勝で幕を閉じた。今後は2023年のワールドカップに向けた日本代表の強化合宿が始まる。そんな中、今回はシーホース三河に所属するシェーファーアヴィ幸樹が「CoCoKARAnext」の独占インタビューに応じてくれた。
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来年のワールドカップに向けて強化を進める日本代表だが、そこに向けてイメージしている事や日の丸への想いについて、シェーファーは「自分としてはやっぱり代表でプレーすることは大事ですし、監督がトム(・ホーバス)さんになってから、なかなか代表でいいプレーができていないので、代表でもっと存在感を出して、毎年選ばれ続けるためにも、パフォーマンスを上げたいと思っています。トムさん体制になってから初めての夏なので、もっとバスケIQを高めて、トムさんのバスケをもっと理解したいなと思っています」と語る。
また、トム・ホーバス監督が目指すスタイルについては、「かなりスピードがあるバスケでもあるんですが、同時にかなり選手にゆだねられている部分もあります。ある程度の決まった型から、その先のオプションがすごく沢山あるので、各々がその場で選択する、という感じです。そこはやっぱりもっと慣れて、もっと理解したいですね」と、選手の自主性を重んじるバスケにもっと適応していく必要があると口にした。
昨年の東京五輪、2019年のワールドカップのいずれも全敗し、まだ世界との戦いでは結果を出せていない日本代表だが、ワールドカップへ向けての目標を聞かれるとシェーファーは力を込めてこう語った。
「前回のワールドカップでは5連敗して、オリンピックでも3連敗。まだ1勝もできていない。やはり世界レベルの大会で、まず1勝を挙げるのが大きな目標ですし、幸い来年のワールドカップでは開催国枠で出場が決まっているので、ワールドカップでしっかり結果を出して、何がなんでも1勝したい。さらに1勝、2勝と重ねていくと、次のオリンピックの枠を勝ち取るのも見えてくるので、ワールドカップで結果を残す事が重要かなと思っています」
また、日本代表として国際試合で結果を出す意味についても、「やっぱり、どのスポーツにおいても代表が活性化して、結果を出すと、その国のリーグだったり、スポーツが活性化しますよね。サッカーもそうですし、ラグビーでもそう。やっぱり代表が強いと国内のリーグも注目されるようになる。やっぱりバスケも代表が盛り上がるとB.LEAGUEも盛り上がるはずだし、そこはすごく大事だと思っているので、しっかりと代表で結果を出したいなと思っています」と国内でのバスケのさらなる盛り上がりの為にも、代表戦で勝つことにこだわりたいと強い意気込みを語ってくれた。
ワールドカップに向けた強化試合の中でどんな戦いを見せてくれるのか。バスケ日本代表とシェーファーアヴィ幸樹の活躍に期待が高まる。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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