元バルサ名手が指摘するサッカーの“オワコン化” 「0-0での勝点1」に廃止論「高い入場料を払う試合が0-0なんてあり得ない」
引退後もサッカー界のあり方に意見を挙げ続けているピケ。(C)Getty Images
かつての名手から“仰天のプラン”が飛び出した。
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発信者となったのは、元スペイン代表DFのジェラール・ピケ氏だ。2000年代後半に華麗なるパスサッカーで世界を席巻したバルセロナの屋台骨となった名手は、元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏のポッドキャスト番組『Bajo Los Palos by Flexicar』に出演。現代サッカーに苦言を呈するとともに、改善案を提唱した。
攻撃的かつアグレッシブなスタイルで一時代を築いたバルセロナの黄金期を知るピケ氏。彼にとって昨今のサッカーは「退屈」。ゆえに「サッカーは娯楽でなければならない」とする彼は抜本的な改革の必要性を唱えている。
「サッカーの試合で一番エキサイティングなことは何か。それはゴールだ。僕にとってあり得ないのは、70ユーロ、50ユーロ、90ユーロ、100ユーロ、200ユーロもする試合、もしくはチャンピオンズ・リーグの試合で300ユーロを支払っているのに、試合が0-0で終わることだ。見る側にとっては何かが起きなくていけない」
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