上原、西岡、成瀬…10年の月日を経て正念場を迎えた北京五輪メンバー
内野手(7人)
西岡剛(ロッテ)
11、12年とメジャーリーグでプレー後、阪神に入団も度重なる故障で活躍できず。今季限りで自由契約になり退団。日本通算1125試合出場で打率・288、61本塁打、383打点。米国通算71試合出場で打率・215、0本塁打、20打点。来季は他球団で現役続行を目指す。
川崎宗則(ソフトバンク)
12年からメジャーへ。実力だけでなく、明るいキャラクターで米国でも人気抜群だった。17年にソフトバンク復帰したが故障と自律神経系の病気を理由に、18年3月27日に自由契約公示された。日本通算1187試合出場で打率・292、27本塁打、373打点。米国通算276試合出場で打率・237、1本塁打、51打点。
井端弘和(中日)
13年限りで中日を退団して巨人に電撃移籍。15年限りで現役引退した。通算1896試合出場で打率・281、56本塁打、410打点。16年から巨人の1軍内野守備走塁コーチに就任。今季限りでの退団が発表された。
荒木雅博(中日)
守備と走塁の名手は17年に2000安打と打撃でも偉業を達成。今季限りで現役引退を発表。通算2220試合出場で打率・268、34本塁打、468打点。来季はコーチ就任の報道も。
宮本慎也(ヤクルト)
頭脳明晰の「ミスター・スワローズ」。12年に2000安打を達成した。13年限りで引退。通算2162試合出場で打率・282、62本塁打、578打点。今季からヤクルトの1軍ヘッドコーチに就任。
新井貴浩(広島)
阪神にFA移籍して14年オフに広島に復帰。ナインからの人望も厚い。16年に2000安打を達成し、今季限りで現役引退を発表。通算2383試合出場で打率・278、319本塁打、1303打点。
村田修一(横浜)
横浜の4番は巨人にFA移籍以降も活躍。17年に退団して今季は独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーして現役引退。通算1953試合出場で打率・269、360本塁打、1123打点。来季は巨人の2軍コーチで入閣する。
外野手(5人)
稲葉篤紀(日本ハム)
ヤクルト、日本ハムで20年間、チームの中心として支える、12年に2000安打を達成。14年限りで引退。通算2213試合出場で打率・286、261本塁打、1050打点。17年7月から日本代表監督に就任。
大村三郎(ロッテ)
登録名・サブローでロッテでは「つなぎの4番」で活躍。16年限りで引退。通算1782試合出場で打率・265、127本塁打、655打点。現在はロッテの球団スペシャルアシスタントとして活動。
和田一浩(西武)
08年に中日にFA移籍以降も活躍。15年に2000安打を達成した。17年限りで引退。通算1968試合出場で打率・303、319本塁打、1081打点。現在は野球評論家、タレントとして活動。
森野将彦(中日)
チャンスに強い打撃で愛称は「ミスター3ラン」。17年限りで引退。通算1801試合出場で打率・277、165本塁打、782打点。現在は中日の2軍打撃コーチ。
★青木宣親(ヤクルト)
12年からメジャーで6年間プレーし、ヤクルトに今季復帰。127試合出場で打率・327、10本塁打、67打点の好成績をマークした。日米通算2220安打のヒットメーカーは来季も打ちまくる。