離脱3か月のスネルは復帰の目途立たず…さらに長引く可能性を現地示唆「不安定なサイクルを繰り返している」
さらに、「土曜日にはブルペン投球を行い、前進の兆しを見せたものの、デーブ・ロバーツ監督は『実戦形式で打者と対峙するにはまだ程遠い』と語った」として、指揮官の反応も紹介している。
回復までの目途が立たない状態であるという左腕に対し、「現時点では、スネルの登板が8月中旬、もしくは9月初旬までもつれ込んでも何ら不思議ではない」と同メディアは見込んでおり、「もし実戦形式の投球に入ってからの内容が思わしくなければ、ドジャースはさらに回復プランを慎重に進める可能性もある。リハビリ登板が始まるまでにさらに数週間が追加される可能性も否定できない」と指摘する。
加えて、スネルの具体的な症状として、「X線検査では構造的な損傷は確認されなかったものの、彼は依然として違和感と痛みに悩まされている」と明かしながら、ドジャース首脳陣の今後の対応として、「チームとしてできることは、イニングを何とか回しながら離脱中の投手たちの復帰をじっと待つことだけ、というのが現状だ」などと論じている。
ドジャースがワールドシリーズ連覇を成し遂げるためには、やはり1人でも多くの故障者の復帰は不可欠。ライバル球団とより激しく鎬を削るシーズン後半戦、背番号7が再びマウンドに立つ姿は、果たしていつ目にすることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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