ド軍投手陣に早くも激震!CY賞左腕が離脱…昨年も故障者リスト入りし「104イニングしか投げられなかった」

スネルがIL入りで早くも先発陣に激震が走った(C)Getty Images
ドジャースのブレイク・スネルが左肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りすることが発表された。スネルは今季、ここまで2試合に登板して1勝0敗、防御率2.00の成績を残していた。
先発ローテの中心として期待されたサイ・ヤング賞2度を誇る左腕の離脱は、チームにとって大きな痛手だ。代わりに3Aから26歳の若手右腕であるマット・サウワーがロースター入りすることになった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースの投手陣の健康状態に対する懸念は昨シーズン史上最高に達し、2024年末までに人員不足に陥らないようオフシーズン中にあらゆる補強を行ったにもかかわらず、2025年まで引きずられた」と伝えている。
さらに「スネルはドジャースの先発投手の中で、フルシーズンの投球に耐えられる唯一の投手のように思われたが、それにも条件があった。昨年は故障者リスト入りし、104イニングしか投げられなかった」と、サイ・ヤング賞を2度獲得した年は180回以上を投げているものの、それ以外は2017年の129.1回が最高だった。
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