MLBでも際立つ異質さ 強打者揃うフィリーズ打線が慄いた佐々木朗希の“漫画のような魔球”「全くの別モノ。説明は難しい」

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スッと視界から消える魔球。佐々木の伝家の宝刀に賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

 要所で冴えた“魔球”は、メジャーの強打者たちをあっと言わせた。

 現地時間4月5日に敵地で行われたフィリーズ戦に、ドジャースの佐々木朗希が先発登板。4回0/3(68球)で降板となって初勝利はお預けとなったものの、被安打3、1失点、与四球2、4奪三振と上々の内容でまとめた。

【動画】2度のMVPハーパーから三振奪う!佐々木朗希のスプリット

 タイガースとの前回登板では、1回1/2を3安打2失点4四球でKO。無念の内容に本人も悔しさを募らせたが、この日は見事に修正。初回にアレック・ボームの適時打で先制点を許したものの、引きずることなく乗り切った。

 とりわけ圧巻だったのは、佐々木が高校時代から磨き上げてきた“伝家の宝刀”であるスプリットだ。平均スピンレートも4シーム(2076)と比較すれば、極端に少ない508をマーク。その“異質なボール”は要所で冴え、ブライス・ハーパーといった難敵たちのバットが空を切った。

 佐々木の生命線ともなるスプリットを目の当たりにした打者たちは、目を丸くする。試合後にMLB公式サイトの取材に応じたブライアン・ストットは「スクリューみたいな感じだった。高く上がって、本当に強く落ちてくる。いい球だった」と回想。さらにトレイ・ターナーは「ファンキーなボールだ。あれは全くの別モノだ」と素直に評した。

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