優勝報告会での放送禁止用語発言が物議! 喜び爆発のド軍キケを米記者が苦言「バカみたいに見えた。笑っているのが信じられなかった」
世界一の余韻に浸り、興奮気味に言葉を紡いだキケ(C)Getty Images
2年連続での世界一の余韻に浸ったドジャースナインの言動が波紋を呼んでいる。
物議を醸したのは、現地時間11月3日にロサンゼルスで行われたドジャースのワールドシリーズ(WS)優勝報告会に参加した“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスの発言だ。
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ドジャースタジアムで大衆の目の前に立った34歳は、マイクを握るやいなや「俺のチームメートはとても謙虚だ。だけど、そろそろ“あのクソみたいな話”をする頃合いだと思う」と力強く宣言。そして、「誰もが俺たちの“王朝”に関する質問してきたんだ。だから答えるよ。6年間で3回(の世界一)はどうだい? 2連覇はどうだ? ああ、そうだ! 俺たちはクソったれ王朝だぜ、ベイビー!」と放送禁止用語を交えながら叫んだ。
相次ぐスター獲得を成功させてきた金満補強が目立つ近年のドジャース。勝って当然とも言われる戦力層を誇ることから一部で「野球をつまらなくしている」と揶揄されもする。キケからすれば、そうした周囲からの批判に対する不満をぶちまけた形だった。
しかしながら、放送禁止用語を交えたエキサイトした内容は反感も買った。元米スポーツ専門局『ESPN』の記者であるアリエル・ヘルワニ氏は、自身のYouTubeチャンネル『The Ariel Helwani Show』で「あれはドジャースがバカみたいな感じがした」と糾弾。興奮したキケの言動を「恥をかいたと思ったね」と断じている。






