MVP級の成績もジャッジと大谷翔平の“陰”に…若き遊撃手の現状にド軍戦士も無念「本当にタイミングが悪いとしか言えない」

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MVP級の活躍を見せるウィットJr.(中央)。しかし、大谷(左)とジャッジ(右)の歴史的な活躍の前に…。(C)Getty Images

 メジャーデビューから3年。米球界のサラブレッドは“覚醒”を遂げている。9年ぶりのポストシーズン進出に向け、快進撃を続けるロイヤルズのボビー・ウィットJr.だ。

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 MLB通算142勝を挙げたボビー・ウィットを父に持つ24歳は、今季開幕前の2月にロイヤルズと球団史上最高額11年430億円という巨額契約を締結。その活躍に大きな注目が集まっていたわけだが、ここまでは期待以上の働きを見せていると言っていい。

 現地時間9月1日時点で117試合に出場して、打率.340、30本塁打、97打点、長打率.615、OPS1.007と軒並みキャリアハイの数字を記録。昨季にアメリカン・リーグ中地区最下位に沈んだロイヤルズを2位に押し上げる原動力となっている。

 目に見える数字を残しているウィットJr.。必然的にリーグMVPにも挙げられるわけだが、米球界でのビッグマーケットにおける話題性はどうにも乏しい。レギュラーシーズンが佳境を迎え、個人タイトルの行方もクローズアップされる現地メディアですら、60本塁打到達が注目されるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)や、リーグは違うが史上初の「50本塁打・50盗塁」に迫る大谷翔平(ドジャース)が話題を独占している印象が強い。

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