清宮、オコエ、涌井・・・キャンプ二軍スタートとなった面々の気になる「課題と今後」とは
キャンプインをまもなく控え、春季キャンプの振り分けが各チーム、続々と明らかになってきた。お気に入りの選手が一軍スタートとなったのか、はたまた二軍となったのかはシーズンの成果を占う上でも気になるところだろう。
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日ハム・清宮 コロナ離脱で不安視される「あのあせり」とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/kotarokiyomiya-be-impatient/
まず「激やせ」が話題になった日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)は2年ぶりの二軍スタートとなった。ソフトバンク・柳田との合同自主トレ期間中に新型コロナにかかり、現在は療養中。出遅れも心配されるが、そこは新庄監督のフットワークの軽さもあり、カバーされそうだ。
同監督はキャンプ初日から2軍の国頭キャンプを視察する意向を示しており、期間中も一、二軍を頻繁に行き来するという。
「今年でプロ5年目を迎え、危機感を高めている清宮のあせりが心配でしたが、新庄監督がそこはうまくフォローするでしょう。あとはコンディションを整えて、いかにアピールできるか。新監督効果でほかの選手も相当やる気になっていると聞く。早めに『一軍切符』をもぎ取りたいところです」(放送関係者)
また楽天のロマン枠、大型野手として期待を集めるオコエ瑠偉外野手(24)もキャンプは二軍スタートとなった。昨年11月30日に左膝関節軟骨欠損症に対する自家軟骨移植手術を受けていることもあり、キャンプはリハビリ中心となりそうだ。オコエは昨年2月に左手首も手術しており、近年は故障禍に悩まされている。
「今季の楽天は西川の加入もあり、外野手争いはより厳しくなっています。オコエも故障明けとなりますが、早めにアピールしていかないと場所はなくなりそうです」(同)