広島3連勝で単独首位浮上!コイの季節だ!光った「巨人キラー」「攻守のキーマン」
また、相手投手の赤星優志も好投を続ける中、打線で存在感を示したのは「2番・遊撃」で先発した矢野雅哉にもあった。
3回一死から田村がセンターオーバーの三塁打を放つと、一死三塁の場面で矢野が泥臭くスクイズを決め、先制点を奪う。
矢野は1点をリードした9回には二死一、二塁のピンチで中山礼都のショートへの強烈な打球をダイビングキャッチ。抜ければ逆転もありえただけにスーパープレーに本拠地のファンも大歓声となった。
チームはこれで3連勝、混セとなっている中、今季初の単独首位に立った。
お立ち台に立ったのは床田と矢野、最後スーパープレーで締めた矢野は「ここからも打ってほしいという場面で僕が打ちます!これからも応援宜しくお願いします!」と力強く宣言した。
前日は打線が爆発し、12得点の快勝劇、この日は1-0の完封勝利と巨人に今カードの勝ち越しを決めた。本格的なコイの季節を前に広島が勢いをつけてきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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