前代未聞の獲得劇から5年 元MLBドラ1スチュワートJr.の成長に米記者も感嘆「日本の投手育成のおかげで変貌した」
そこから5年の時を経て、“超逸材”は才能を開化させつつある。いまだ粗削りな感は否めないが、1軍で投げられるようになっている実績は、より大きな成功を掴もうと単身で来日したスチュワートJr.と、それを後押ししたソフトバンクの決断が間違え出なかった証明とも言えよう。
昨オフにソフトバンクと2025年からの2年で最大1000万ドル(約15億4000万円)という契約を交わしたスチュワートJr.。この“延長期間”で、通年の課題となっている制球難と1年間先発ローテーションを守り抜ける体力さえ示せれば、3年後に予想されるMLB球団との大型契約という「とてつもない大きな目標」(スプラドリング記者のXより)にも直結するはずである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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