混セで抜け出すチームは果たして? 阿部野球に関して球界OBから「苦しい戦いがずっと続くと思う」と心配されるポイントとは

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4季ぶりのV奪回を目指す阿部監督(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 いよいよ来週から交流戦がスタートする。通常のリーグと違い、セ・リーグではDH起用もポイントになるなど、ここで勝ち星を奪えるかがペナント奪取のためにも大事な分かれ道ともいわれる。

 セ・リーグは現在6位のヤクルトまで6ゲーム差と混戦模様となっている。現在のチーム状況、今後の戦いをめぐって球界内からも様々な声が上がっている。

【大混戦セリーグ‼︎】ヤクルトは苦しい…中日はやり方次第で浮上の鍵?阪神・広島どうなる?順位の変動はありえるのか?混戦セリーグを抜け出すチームはどこか語ります!





 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は5月24日に自身のYouTubeチャンネルに「【大混戦セリーグ!!】ヤクルトは苦しい…中日はやり方次第で浮上の鍵?阪神・広島どうなる?順位の変動はありえるのか?混戦セリーグを抜け出すチームはどこか語ります!」と題した動画を更新。独自の目線で混戦模様となっているセ・リーグの今後の戦況を占っている。

 まず高木氏が指摘したのは「抜けるのは広島」として昨年も2位と躍進した広島が「落ちることはない」と、このところ勢いづいている広島が走る可能性があると見る。

 広島はここにきて、24日のDeNA戦(横浜)でも小園海斗が延長戦に入って決勝の1号ソロをマーク、延長10回に小園、末包昇大、野間峻祥が3発を放つなど、打線に破壊力が増している。やりくり上手とされる新井貴浩監督の手腕も評価されている。

 昨年も1位、2位フィニッシュとなった阪神、広島の一進一退の戦いが今後も続いていくとした。

 一方、現在リーグ3位の巨人に関しては、「野球が相手から見えている」と高木氏は指摘。

 昨年チーム本塁打、打率がリーグトップながら4位とBクラスに沈んだことを受け、投手陣を中心に「守り勝つ野球」へのモデルチェンジを掲げている阿部巨人。攻撃面では犠打、進塁打を重視し、一発頼みではない野球で勝ち星を狙うも、得点力、決定力不足は否めない。

 バントを多用する今季のチームスタイルに関して高木氏は「時としてバントというのは脅威になるけども 大半が相手を楽にする 一つのアウトを与えるということを考えると、これは苦しい戦いがずっと続くと思う」と指摘した。

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