「ハードルが下がるのを永遠に待つのか?」W杯の64か国案を受けて中国メディアが自虐 自国代表はアジア枠が増えても「予選突破どころか1勝もできないかも」

タグ: , 2025/4/15

 さらに同メディアは、「皮肉な話、今では人口の少ない島国やFIFAランク下位のチームにも、苦戦を強いられる始末。昨年の親善試合では、FIFAランク190位台のチーム相手に“辛勝”。観客席からは『恥を知れ!』と怒号が飛んだ」と振り返るとともに、「このレベルでは、たとえアジア枠がどれだけ増えようと、予選突破どころか1勝もできないかもしれない」と分析する。

 今回のトピックの内容は、代表チームの現状の他にも、中国国内リーグを取り巻く環境などに対する辛辣な皮肉や風刺する言葉などが多くを占める。そして記事の最後も、中国の本大会出場への期待ではなく、以下のような自虐的なメッセージにより、締め括られている。

「ワールドカップ出場枠が拡大するかどうかなんて、実は問題ではない。本当に問われているのは、中国サッカーがいつ、自力で歩けるようになるのか、ということだ。他人がハードルを下げてくれるのを、永遠に待っているつもりか?」

 果たして、出場枠拡大実現となった場合、各国勢力図にどんな影響を及ぼすのか。そして何より、出場国が増え続けることで、大会本来の魅力は維持できるのか。大胆ともいえる大会フォーマット変更については今後も、さまざまな声が上がることは必至だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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